ファミリーキャンプでは人数分のチェアが必要。体格も様々だけど揃えたい。座ってみたいけどお店に展示してない。それでも丁度良いチェアを選びたい…。ほんっと購入前って結構悩みますよね。
子供の高さに合わせなければいけない。と、そこまで考える必要はありません。高さを気にするのであれば、ミドルスタイルやロースタイルで揃えることで、子供でも大人でも快適に過ごすことができます。また、小学生高学年くらいにもなれば、ハイスタイルで揃えても問題なく使えるくらいになるでしょう。
そこで今回は、元アウトドア用品店店長がキャンプライフ10年の経験からあらゆるスタイルを想定したチェアをご紹介します。
カラー・形状・素材・高さなどなど、それぞれのスタイルに合うように選定してみました。画像以外のバリエーションがある商品もあるので、まずは参考にしてみて下さい。
ソロキャンプ用チェア・デュオキャンプ用チェアの紹介もしています。
キャプテンスタッグ:ラウンジチェア
アウトドアチェアといえばコレ。まさに定番中の定番。最大のポイントはなんと言っても価格です!
◆製品仕様◆
使用時 | 820mmx510mm×800mm |
収納時 | 140mm×140mm×840mm |
耐荷重 | 80kg |
座面高 | 360mm |
重量 | 2.3kg |
【おすすめのポイント】
僕もキャンプを始めた頃はこれでした。
肘掛けに付いているドリンクホルダーは使ってみるとやっぱり便利なんですよ。
商品価格が、一般的なチェアに比べて半値以下で購入できるので浮いた費用で他のギアに投資できます!
コールマン:コンパクトフォールディングチェア
コラボでの限定カラーも多数販売され、発売当初からの大人気ロングセラー商品。
どのシーンでも使える汎用性の高さとコストパフォーマンスに優れたチェアです。
◆製品仕様◆
使用時 | 530mm×542mm×620mm |
収納時 | 530mm×90mm×560mm |
耐荷重 | 80kg |
座面高 | 280mm |
重量 | 2kg |
【おすすめのポイント】
座面高はミドルスタイルの高さに最適の約28cmと、子供にも座りやすい高さでありながら幅にもゆとりがあるため、大人でも余裕で座れます。座面の張りが強いので、姿勢を崩すことなく座れる安定感のあるチェアです。子供でも簡単に扱える軽さと使いやすさは重要なポイント。ワンアクションで薄く折り畳むことができ収納もラクラクです!
キャプテンスタッグ:アルミ背付ベンチ
ロゴマークの鹿にちなんで鹿ベンチとも呼ばれます。
カモフラージュ柄やCSB(キャプテンスタッグブラック)ラベルもまた人気のシリーズです。
◆製品仕様◆
使用時 | 1,040mm×560mm×665mm |
収納時 | 1,040mm×640mm×85mm |
耐荷重 | 140kg(片側70kg) |
座面高 | 285mm |
重量 | 3.8kg |
【おすすめのポイント】
大人も子供でも座りやすい高さでゆったりと使えるチェアです。
カバーやクッションなど多数のオプション品があり、ベンチのカラーバリエーションに合わせて様々なカスタマイズができます。
「鹿ベンチ_カスタム」というキーワードで検索すると…。
ogawa:ローチェア2
ありそうでなかった肘掛けのないチェア。
左右のデットスペースを有効に利用することができて、移動がスムーズになります。
◆製品仕様◆
使用時 | 500mm×610mm×740mm |
収納時 | 910mm×130mm×90mm |
耐荷重 | 100kg |
座面高 | 35mm |
重量 | 2.3kg |
【おすすめのポイント】
実は、座りやすさゆえにアウトドアだけに限らず屋内使用するユーザーも多いんです。
いつもはある肘掛けが無いことで少し違和感を感じることもありますが、180cmのスポーツマンの男性でもリラックスできるというほど、角度や広さなど座り心地には定評があるチェアです。
コールマン:ツーウェイキャプテンチェア
数少ない高さ調整可能なチェアです。
ハイスタイルのダイニングテーブルや、焚き火テーブルのロースタイルにも合わせることができます。
◆製品仕様◆
使用時 | 550mm×560mm×670(840)mm |
収納時 | 200mm×200mm×660(830)mm |
耐荷重 | 100kg |
座面高 | 310(480)mm |
重量 | 3.8kg |
【おすすめのポイント】
座面の裏側にクロスしたベルトにより沈み込みを軽減してしっかりと支えてくれます。
幅が広いため大人でも座りやすく、高さ調整ができるおかげで1脚であらゆるシーンに合わせることができるオールマイティーなチェアです。
ハイランダー:ウッドフレームチェア
アウトドア用品ECサイト大手ナチュラムのオリジナルブランドのハイランダー。多数の商品を取り扱っているからこその痒い所に手が届くデザインや性能が人気のポイントです。
◆製品仕様◆
使用時 | 550mm×530mm×630mm |
収納時 | 570mm×130mm×110mm |
耐荷重 | 80kg |
座面高 | 320mm |
重量 | 3.3kg |
【おすすめのポイント】
生地を補強布を合わせて二重にすることで耐久性を向上。
分解できるフレーム構造により収納性も良く、背面にはフックとポケットが付いています。
カラーバリエーションは7色あるので自身のサイトカラーに合わせることができますよ!
アディロンダック:リラックスキャンパーズチェア
こちらは僕も長いこと愛用しています。
丁度良い角度で大きめの背もたれは、食事時やリラックスの時にでも使いやすいハイスタイルのチェアです。
◆製品仕様◆
使用時 | 570mm×680mm×900mm |
収納時 | 150mm×150mm×1130mm |
耐荷重 | 80kg |
座面高 | 435mm |
重量 | 2.9kg |
【おすすめのポイント】
軽量なアルミフレームを採用しており、使用時・収納時・持ち運びがラクです。
リラックスシリーズよりも背もたれの角度が浅くゆったりと座れる広さ、倒れすぎず食事の際にも使いやすいチェアです。
軽量さゆえに、フレームの動きが少々気になる感じはありますが、体重75kgで7〜8年使用しておりますが壊れたことは一度もありません。
ロゴス:TAKIBIハイバックチェア
ロゴスの難燃BRICKシリーズ。「CPAI-84」という難燃性基準をクリアした厚みのある900デニールの生地を採用。ミドルスタイルの高さは商品名通り焚き火に合わせたチェアです。
◆製品仕様◆
使用時 | 535mm×640mm×805mm |
収納時 | 535mm×585mm×85mm |
耐荷重 | 120kg |
座面高 | 340mm |
重量 | 2.5kg |
【おすすめのポイント】
難燃性基準をクリアした極厚生地は火の粉の心配がないことはもちろん、丈夫な生地は座り心地・耐久性も良いです。焚き火いじりにちょうど良い高さなので、リビングも60cm~65cmくらいの高さのテーブルなどミドルスタイルで合わせましょう。
スノーピーク:ローチェア30
言わずと知れた大人気商品!
短い肘掛け、背もたれの角度、後ろ側の脚など、細部に配慮が詰まったチェアです。
◆製品仕様◆
使用時 | 580mm×650mm×860mm |
収納時 | 160mm×180mm×1010mm |
耐荷重 | 100kg |
座面高 | 300mm |
重量 | 3.6kg |
【おすすめのポイント】
一番荷重のかかる後ろ側の脚は面で支えられるようになっており、地面に埋まるのを抑えてくれます。
また、商品名にある「30」は座面高の数字です。
キャンプギアの高さやテント内での行動などに配慮した、スノーピーク独自の基準で設計されており、キャンプで使いやすいデザインになっています。
リクライニングシートではないものの、立ち上がる時や座る時などの基本動作や、テーブル上で食事や作業をする時などには、チェアが身体をしっかりと支えてくれるので動きがとてもラクです。
ロゴス:ダイニングマスターチェア
ロゴスTradcanvas(トラッドキャンバス)シリーズの大型チェアです。大きな背もたれは肩口までサポート。抜群の安定感で大柄な体格の方でも安心して使用できます!
◆製品仕様◆
使用時 | 610mm×760mm×1020mm |
収納時 | 210mm×190mm×1010mm |
耐荷重 | 150kg |
座面高 | 440mm |
重量 | 4.8kg |
【おすすめのポイント】
体格の良いお父さんには特にオススメ!耐荷重を考えた強度はもちろん、幅や背もたれのサイズも大きめ。手にした実物の大きさに驚く方が多いんです(笑)
シリーズごとにそれぞれのチェアがあるので、一つだけ大きなチェアでも同シリーズで揃えれば見た目にも綺麗に揃えることができますよ!
まとめ
いかがでしたか??
まずは座りやすさや扱いやすさを考えて、自身(もしくはファミリー)のスタイルに合わせていけば、自ずと必要なチェアは絞られてきます。ピッタリのチェアを手に入れてキャンプの時間をより有意義なものにしていきましょう!
ソロキャンプ用チェア・デュオキャンプ用チェアの紹介もしています。
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