【洪庵キャンプ場】林間サイトが最高な理由!晩秋の紅葉キャンプ

キャンプ場情報
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落ち葉の絨毯

林間サイトは木々が景色を遮るので見えやすい所に行きたいのはわかりますが、せっかく最高のロケーションにいられるわけですから、ゆったりと過ごせる林間サイトの方が良いです。根っこが張り出した部分や、木々の合間が狭かったりと大型テントは設営場所を選ぶ必要がありますが、平坦な方がくつろげます。

さて、フリーサイトなのでどこか良さげな場所を探してまずは一通り散歩。湖付近を通って一番奥の方までは、管理棟から車でも5分程度はかかるくらいですかね。いろんなスペースがあってソロテントを持って来れば選び放題だなって感じがしました。

キャンプ場に着いたときのルーティンというか、必ず散歩ついでにゴミ拾いをします。どこのキャンプ場に行っても必ず何かしらのゴミは落ちてるもんなんですよね。

どこに行ってもタバコの吸い殻は必ず落ちてます

気づかないうちに落ちてしまったものもあるとは思いますが、設営した場所の周辺くらいは軽く拾っても損はないだろうし、キャンプ中にフラッと散歩した時に拾ってもいいだろうし、サイトに戻ってゴミ袋入れるだけなんですよ。

キャンプ場のスタッフの方々が一番『なんで自分が』って思ってるはずです。自分も環境美化に貢献していると考えれば気持ちよく過ごせますよね。見かけたら拾うようにしていきましょう。

一通り湖畔サイトを歩いて戻ってみると、ゴミ袋と火ばさみを手に林間サイトでゴミ拾いをしてるスタッフ。15分くらいずっとウロウロしては所々でゴミを拾っていました。

キャンプ道具の荷下ろしをしながら見ていると、テントに戻っていくのが見えて何かあったんだろうか?と思っていたら、なんとその方はスタッフではなく利用者さん!?

良い場所にサイトがあり、ちょうど撤収作業の様子が見えたので『撤収後この場所を利用させてほしい』とお声がけさせていただいていたファミリー(グループ?)の中の一人の男性でした。男性は前週も利用されていたとのこと。キャンプをした時は毎回ゴミ拾いをして帰るんだそうです。素晴らしい心がけですね。

まだ曇り空ですが雨が上がって少し晴れ間が見えてきました

さて、気持ちよくスペースを譲っていただいたところで、テントの設営はチャチャっと1時間くらいで。全て準備を終えたところで10時を回ったところで、ここからゆるキャン聖地の一つゼブラ(実際はセルバ)へ食材の買い出しに向かいます。

りんちゃんとなでしこの四尾連湖での初キャンプの際、途中買い物で訪れた場所がこのスーパーです。(単行本2巻参照)『セルバ』の文字がある正面入り口の右側の自販機がゆるキャン仕様になっていました。

こちらは『ゼブラ(ZEBRA)』と表記してありますね

セルバの向かって左隣にホームセンターのコメリがあり、広葉樹の薪が売っていたのでキャンプ場ではなくこちらで購入しました。

洪庵キャンプ場で販売されているものより密度が高くずっしりとした薪で、重量単価で考えてもこちらの方が安いです。

結構長く楽しめるのでオススメですよ!

買い出しも完了してキャンプ場に戻りますかぁ。

運転を始めて約5分「な〜〜〜んかみたことある場所だなぁ」と、なんだか引っ掛かる光景に遭遇。よく思い出してみると…。もしかしてぐるぐるマップでなでしこが撮られた場所でわないか!?運転しながらということもあったのですが、まぁまぁ通り過ぎてから気づいたので撮影してませんでした…(泣)

とまぁ、奇跡の出会いもありながら、キャンプ場に戻ってみると天気は順調に回復。

設営も済んでいるので、富士山にかかった雲を眺めながらまずはビールで乾杯。いや〜〜、昼間からのビールはやっぱりたまらん。

まばらに生えた木々がいい感じの間隔で設営しやすそうな林間サイト。紅葉も終わりがけの時期、地面は一面落ち葉で、時々吹くかぜで舞う落ち葉が景色の良さを何倍にもしてくれます。

駐車場の向こう側のサイトは、サイトから富士山や本栖湖は見えないものの、周辺の紅葉樹に囲まれていて、利用客のほとんどが湖近辺に設営するの、広々とキャンプすることができそうです。

考えてみれば、富士山の写真は見える時に撮影すればそれでいいわけなので、後ろ側のサイトで悠々とキャンプする方が僕は好きですねぇ。

水際のエリアは全体的に傾斜がひどい
わかりづらいかもしれませんがこれでもほぼ水平に撮影できています

終始富士山を撮影することが目的というわけでなければ、湖畔に設営する利点はあまり無いと正直思いました。確かに絶景が望める位置に設営したい気持ちもわかりますが、過ごしづらい場所ではリラックスできません

ボートが並べてある場所など設営できない場所があるので撮影はそこからでも十分に可能。もしくは、高い位置からの方がよりお札に近い角度で見ることができます。

翌日、晴れた昼間に林間サイトの方からの撮影

自分も何度も見比べてみましたが、どう見ても1000円札の絵の角度は水際からの視点ではありませんでしたね。

一面の落ち葉と青い空。絵に描いたような林間サイトはみているだけでも癒されてきます。

林間サイトの左側。広めのスペースが多くファミリーテントの設営に向いています。
林間サイトの右側はやや凹凸があります

木の周辺は起伏がありますが、根が張り出しているような場所はあまりなく、全体的に設営しやすいエリアになっています。

林間サイト脇の駐車場スペース
駐車場スペース手前のフリーサイトスペース。

駐車場手前のスペースからは富士山は見えませんが、炊事場・トイレ・シャワールームからの距離が近くてキャンプしやすい場所です。中央に並んでいる車の後ろのスペースがテントサイトになっています。

もし、他のキャンパーがいないようであればかなり広々と使うことができ、周囲の木々が綺麗に紅葉しているので写真映えするサイト。穴場とも言えるポイントです。

自分がよく利用する埼玉県や群馬県周辺の山々とは違い、紅葉樹が非常に多く生えていて林間の落ち着いた雰囲気の中で、周囲の色づきを楽しみながらキャンプができる場所だと感じました。

まとめ

さて、あくまでも個人的主観ですが、聖地巡礼と合わせてそれぞれのサイトの違いを簡単にまとめました。前回の記事でもどれほどの傾斜なのかを記述してありますが水辺は全て同じような状況。大きな石は無く細かい砂利のおかげで地面は柔らかいので、長めのペグさえあれば簡単に設営することはできますが、やはり過ごしやすさには欠けます。

林間サイトは富士山を一望できる場所はほんの数カ所しかありませんが、ペグが刺さりやすい土でありながらしっかりと効くので、テントの付属ペグでも問題なく設営できるくらいです。多少の起伏はあるものの平面が多く、木々もそこまで多く生えている感じでもないので2ルームテントやワンポールテントでも場所を選ぶ余裕があります(時間帯と混み具合次第ですが…)。

富士山を眺めるにしても、高い位置から周囲の景色と一緒に見ることでより雄大さを感じることができます。周りのテントが画角に入らないように撮影したいということであれば、水際から撮影するポイントも確保されていますので、テントは過ごしやすい場所に設営することをオススメします。

リラックスして景色を楽しんでみるということを優先にサイト選びをしてみてはいかがでしょうか?


コメント

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