暑~い下界には木曜日に台風が到着。金曜日には去っていく予報。ということは、土日は晴れる・・・台風一過で暑くなりそうだ~~…。
ここ最近カラッとしてて秋のような天気が続いて、僕の苦手な蒸し暑さもそろそろかと思っていたが、そうそう単純にはいかないようですねぇ。
とりあえず涼しい場所ってことで今回は、水を求めて群馬県の上野村にある『野栗キャンプ場』へと向かいました。
キャンプ場に入る直前には野栗食品という商店があるのでこちらで受付をします。テント1張りで1000円です。近年、利用客が増えてきているそうですが、それに伴ってマナーの悪い人も増えているというお話を聞きました。
泊まりはしないと言って、料金を支払わずに昼間から夜遅くまで騒ぎまくって、持ち帰る約束のゴミを勝手に捨てていったりとか。知らないのかなんなのかはともかく、料金を払わず中に入っていくってことがよくあるみたいで、だいぶ迷惑しているというお話を聞きました。
利用する時は必ずこちら(野栗食品さん)で受け付けを行うようにしてください。
さて、受け付けを済ませて、川沿いにそのまま真っ直ぐ進んでいくと100mほどでキャンプ場です。
中段です。先ほどの商店からの道をまっすぐ入ってきたところですね。白い砂利の広さはミニバン2台がギリギリすれ違えるくらいの幅です。この先の滝に行くための通り道になっているので、この場所に設営するのは無理ですね。
この画像は下段のサイトです。
場内ははっきり言ってとっても狭いです。フリーサイトのオートキャンプ場というよりは、ちょっとした広場をキャンプ可能にしたといったような感じ。下段にある柵の間からは川原に降りることもできるようになっています。川遊びの為にデイキャンプ利用される方も多くて、僕が行った時は中段のサイトにはデイキャン利用の方々でほぼテントが張れそうな場所はありませんでした。
ちょっと見回ってみて、なんとか張れそうなスペースを見つけたので上段のサイトに決めました。
Vidalido(ヴィダリド)のタープの具合も確かめてみたかったので空いていて良かったです。
左手前の岩を見たところ表面がだいぶ苔むしていて、常に水気があるところなのかな?と思いました。地面も湿った感じでしたね~。前日に雨が降ったとしても、これだけ木々が元気な時期で、日当たりの良い場所ならすぐに乾くと思います。
キャンプ場から川沿いに100mくらいでしょうか、歩いたところに『竜神の滝』があります。この滝のそばにあることから別名で「竜神の滝キャンプ場」とも呼ばれたりするみたいですね。設営が終わって、しばらくぼ~っとしていると、滝の方から”ぶォォォ~~~~”というホラ貝の音。音の方に行ってみると・・・
滝行を行っているところでした。
間近で見るのは初めてなのでしばらく見入ってしまいました。
この暑さとはいえ、山奥に流れる水はかなり冷たいです。素足を入れていても1分ももたないくらいの水温。滝の勢いも温泉にある打たせ湯とはわけ違うし・・・。これが修行っていうやつなんですね。
そしてそして、こちらのキャンプ場はなんと薪が安い!!
画像ではちょっと見えにくいですが、この表示の下の木の板のように見える部分に、鳥の巣箱のようなものが設置してあり、100円をいれて薪を利用することができます。角材の切れっ端なので、乾燥具合も良くて、見ていただいてもわかるとおり大きさもバラバラです。木屑や薄い切れ端を焚付けに使ったり、分厚い部分でゆっくりと燃やしてやったり、焚き火好きには堪らない配慮です♪
中段のエリアの画像です。柵沿いに奥に歩いていくと滝にたどり着きます。
こちらは炊事場になります。上にある看板を見る限り、やはりもとはキャンプ目的の場所ではなかった感じがしますね。トイレは敷地の入口付近にある汲み取り式の簡易トイレのみです。
ざっくりですが、キャンプ場の紹介をさせていただきました。ほかの利用客も多くいらっしゃったので、あまり全体的にバシバシ撮ることはできませんでしたが、テントスペースの狭さゆえに、バイクで来られる方を多く見かけました。フリーサイトなので、コンパクトにキャンプできる方ならとても有利かと思います。
ちょっと遠くに聞こえる滝の音もいいし、周辺の木々も広葉樹ばかりで、紅葉の時期なんかは綺麗な山々を見ることができると思います。
別の時期にまた来たいと思います。
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