11月中旬は関東周辺ではそろそろ紅葉も終わりかけの時期。今年は5ヶ所ほど紅葉狩りに出かける事ができましたが、紅葉キャンプで見納めにしようと決めました。
場所は山梨県身延町にある【洪庵キャンプ場】
ゆるキャン△の聖地となってからは、平日ですら場所取りに悩まされるほどの大人気キャンプ場になったと聞き『混み合った中やるのもちょっと嫌だし、ほとぼり冷めるまでは避けておこう』と、悠長に過ごしてはや5年(笑
画像やアニメで何度も見た管理棟を目の前にして感動しながらも、初めてみる湖のロケーションと周囲の紅葉に没頭。到着に合わせるようにそれまでの雨がやんで、これから晴れてくるであろう雲の中に、ボ〜ッと富士山の幻影を見ていました。
予約は混雑を避けるために30分刻みの時間帯予約制。一番早いのは朝7時からチェックインする事ができ、普通のキャンプ場ではアーリーチェックインとして別料金が発生するレベル。受付の混雑を避ける目的とはいえ、こんな朝早くから場内に入れるのは得した気分です。
まぁ、早くても結局は前日利用されている方がまだチェックアウトしていないので、それほど良い場所は空いてないということになるんですが。
初めてのキャンプ場に行くときはあまり事前知識をあまり入れません。実は洪庵キャンプ場のこともほとんど調べておらず、水際の浜辺サイトしかないものだと思ってました。
広いスペース(林間サイト)があったことを初めて知ってかなりびっくり!ゆるキャン△でリンちゃんが薪とか松ぼっくりを拾っていたのはココだったんですねぇ。「2ルームSTD張れるスペースなかったらどうしようかな〜」なんて考えてましたよ。
「湖畔サイトの水際は傾斜が鬼」って、どこぞのサイトで紹介されていたのは本当で、実際に行ってみるとものすっごい傾斜でした。
入り口を本栖湖に向けて設営すれば、富士山までの景色を独り占めできるので確かに良い画角をおさえる事はできるとは思うんですが、僕ははっきり言ってあの場所は選択しません。
単純にめっちゃくちゃキャンプしづらいです。傾斜14%(もしくは10%以上)がどれほどか、わからない方は一度調べてみていただきたい。誰もいなくても水際エリアにはテントを張らないと思います…。
洪庵キャンプ場のスタッフも林間サイトをお勧めしていますがひと目で同感。まぁ、目的や好みがあるのでとやかくは言えませんが。
りんちゃんがテントを張っていた傾斜の上のエリアなら、だいぶ平坦なので空いていればそこに決めると思いますが、ソロテントでも5張ほどの狭くて限られたスペースしかないので、よほどタイミングが合わない限りは湖畔サイトは選択しないでしょう。
とはいえ、確かにロケーションは抜群。最前列を確保できれば富士山まで遮るものがいっさい無いので、天気に恵まれた日は最高の景色を画角におさめることができると思います。
さて、そろそろサイト探しといきますか〜。
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