シュラフマットって本当に必要??

キャンプ
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テント内で寝るときに使うシュラフマット。

厚めのしっかりとしたインナーマットを敷いてしまえばなくてもいいんですが、テント用インナーマットとなると大きくてかさばるのが最大の難点。そういう時に、自分の寝るスペースだけに厚みを持たせて、必要最低限のスペースを有効に利用するのがこのシュラフマットです。

そこで、今回はコールマンの上級グレードシリーズ、コンフォートマスターのインフレーターマットの使用感についてレビューしてみます!

数多く存在するシュラフマットの中で、どういった良さがあるのかを解説していきます!

コンフォートマスター_インフレーターマット

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収納性

表記からすると17φ(直径17cm)x73cmとあります。

少し荷物の隙間を作ってあげるとスッっと入れられる大きさですね。登山用のサーマレストなどにはかないませんが、折りたたみ式の大きなマットよりはだいぶスペースを節約できます。

使用準備

準備はいたって簡単。テント設営後に収納袋から取り出し、バルブを開けた状態で放置です。自然吸気で半分位は勝手に空気が入ってきます。それ以上に空気を入れるときは、この画像にある『バルブ』から直接息を吹き込み、空気を追加していきます。

この時、頑張りすぎてパンパンに入れないようにしましょう。なにかの拍子に1箇所でも穴があいてしまうと、使い物にならなくなってしまうので注意しましょう。

使用状況

シュラフは『ナンガ_オーロラ450DX』

この日の夜は、一桁台の気温でした。風が強まり、ちょっとこのシュラフだと寒いかな?と不安にさせるほど寒暖差が激しく、体感的には5度くらいまでは下がったかと思います。

今回は、インフレーターマットとナンガのオーロラ450DXを使います。

使用感

マットの表面
裏地

何とかしてこの表面の質感を画像に収めたかったのですが、やはりここまで細かいものはスマホのカメラ程度や綺麗には写せないっていうことですね…。表地と裏地には ポリエステルオックス150dPUコート を使用しており、対磨耗性に配慮しており強い生地になっています。厚みは4.5cm(空気を吹き込んだ状態)で中のスポンジには ポリウレタンフォーム を使用し、地熱や冷気をしっかりと遮断してくれます。

この日は結構な冷え込みではありましたが、このマットに寝転んだ瞬間から暖かさが感じられるほどで、おかげさまで朝までぐっすりと快眠できました。

撤収

収納は、バルブを開けて中の空気を逃がします。一度適当に丸めて、ある程度空気を抜いたあとに、もう一度しっかりと丸めなおす。といった感じで巻いていくとさほど苦労することなく、収納袋サイズまで丸めることができます。

一息つくときは、バルブを閉めることを忘れないようにしましょう。せっかく抜いた空気が戻ってきてしまいます。

まとめ

いかがでしたか?テント内のマット選びはサイズや使用環境によっても使い分けが必要なので、非常に迷うアイテムの一つです。

パッキングする必要があれば、限りなく軽くそして厚みがあって快適なものを、ツーリングスタイルではもう少し持ち運びに余裕があっても良いでしょう。また、車で持ち運びする場合は、ファミリーなど人数が多いほど、1つ1つがかさばるので全てのギアを収納した時にシュラフマットが入るスペースがあるかどうかを考える必要があります。大きいものだと結構かさばるので、ギリギリ収納になってしまうことも意外とあるんですよね。

などなど、使い勝手だけではなく、使用状況を考えて適切なマットを選ぶようにしましょう!

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