Vidalido ( ヴィダリド )使ってみた!in強風&雨
前回使ってからもう半年以上たっちゃいました^^;中華製キャンプギアでウェザーマスターのパ○リデザイン(笑)のVidalido(ヴィダリド)
前回は2018年の8月の大雨に使用し、実使用で耐水圧テストしてみました『vidaridoタープを雨の中で使ってみた』。ものの見事に染み込んできたので撥水剤を塗布したところでした。今回もまた雨予報が出ていたのでちょうど良いと思って出撃してみたんですが・・・
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・半年ぶりに使う!
別記事「お花見キャンプ」にて久しぶりの出撃。びったびたになるまで雨に降られたものの、撥水剤塗布の時にしっかりと乾かしたおかげでさらっさらに乾いてました。匂いも全くありません。

半年くらいでは生地の劣化はほとんど進みませんが、保管状況にもよりますが水分は残っていたりすると、カビ臭くなったりにおいが出てくるのですぐにわかります。
・厄介な天気…
お昼に到着して、とーっても気持ちの良い晴れた空。平日で翌日に雨予報が出ているにも関わらず、いくつかテントが張ってあることにちょっとびっくり。
設営場所に悩みながらチンタラしているとちょっとずつ風が出てきて、設営が終わる頃にはライターの火が消されるくらいの強さになっていました。
・強度が高いロープに交換
いつどのタイミングで風が出てくるのかはわからないので、最低限の風対策は常に用意しておいた方がいいです。

強度が強いロープに交換するのはおそらくどのタープにも言えることです。量産体制をとっている製品では、ハイグレードの幕を買ったとしてもロープそのものにはさすがに限界があります。また、何度も自在金具を上下することで、全体的に少しずつ擦れていくので、非常時のためにも替えのロープは必ず持っておいたほうが良いです。
また、補足事項として自在金具を交換するときは、ロープを通す穴に”バリ(とがった引っかかり)”がないことを必ず確認しましょう。
・メインポールは角度をつけて立てる
下の2点に関してはほぼ同じ意味合いですが、要するに”ピン張り”をしないということです。

メインポールの角度はある程度余裕を持たせることで、中央部分の張りの強さを調整することができるようにします。極端に角度がつきすぎると不安定になってしまいますが、ロープである程度テンションかけてあると、角度を立てるだけで安定する(中央にテンションが強くかかる)ようになります。
・ロープにテンションをかけすぎない
綺麗に張りたいという一心で幕とロープにテンションをかけすぎると、強い力が加わった瞬間にその力を受け流す余裕がなくなってしまうので、ロープ・幕・ポールに強い負荷がかかってしまいます。ペグの刺さりが弱くて抜けてしまう分にはまだいいのですが、逆にがっしりと固定してあると間違いなくどれか1つが壊れます。ポールとロープは交換できますが、幕は交換や修理が不可能なので、風が強い時は張り方に注意が必要です。
・受け流すマル秘アイテム
そこで有効なアイテムがこちら

「ストレッチコード」というもので、輪っかの部分がゴムでできていて、ある程度のテンションはかかっているので設営は問題なくできます。突風が吹いてきた時などにゴムが伸びて風の力を有効に受け流してくれます。

これはキャプテンスタッグのものですが、同じものを持っている方はこの伸び方がどれだけの力がかかっているのかわかるかと思います(汗
4個入りで500円程度で買えますが、非常に便利なアイテムです!実際にこの時も、色々と立て方を考えてやってみた上で、突風で3回くらいペグが抜かされましたが、取り付けてからは結構な強風でも耐えてくれました。
・撥水加工
前回の大雨での出撃で、みごとに染み込んでいるのが判明し、帰宅後さっそく撥水剤を塗布。次の雨のタイミングで使ってやろうと思ってから・・・半年(笑)。

風の一日目を終えて翌日起きてみると見事に雨。なんならみぞれ・・・(汗)


いや、寒すぎだろ!!とか思いながら弾き具合を見てみると、いい感じに弾いていました。内側からも染み込みも確認されず、しっかりと効果をはっきしてくれていました。使う度に流れ落ちていくので、そのうちまた塗らないといけないのですが、やってみるとちゃんと効果がありますね!中に染み込んでないということは、乾きも早いってことですね。
というわけで、久しぶりの出撃は予期せぬ天候に見舞われたものの、無事に過ごすことができました~!備えあれば憂いなし!ってやつですね♪
以上!keyでした!!^ー^)ノシ
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